血を増やす食べ物って?貧血・PMS・冷えの改善に役立つ女性の食養生

食と季節の整えごと

こんにちは。女性のための足つぼサロンminaのmihoです🌿

「最近なんだか疲れやすい…」 「立ちくらみが増えた」 「顔色が悪いって言われた」

そんなふうに感じたことはありませんか?

実はそれ、“血が不足している”サインかもしれません。

東洋医学では、女性の体は「血(けつ)」に左右されるといわれています。 生理・妊娠・出産…女性は血を消耗しやすく、気づかないうちに「血不足」になっていることも。

特に、疲れやすさやPMS、イライラ、不安感も、血の不足と関係していることがあるんです。


血が不足すると、こんなことが起こります

  • 疲れやすい・だるい
  • 立ちくらみ・めまい
  • 顔色が青白い
  • 髪がパサつく・肌が乾燥する
  • 気持ちが不安定になる(イライラ・落ち込み)

女性ホルモンのバランスとも関係が深いので、
PMS・妊活・更年期の不調に悩んでいる方は、ぜひ「血を補う意識」を持ってみてくださいね。

「血」と「鉄分」ってどう違うの?

私自身も、もともと血が足りないタイプ。
なつめをおやつに食べたり、血を補う漢方茶を飲んだり、
夜は早めに寝たりして、日々の中で“血を補う”工夫をしています◎

「血を増やす=鉄をとる」と思いがちですが、実はそれだけでは不十分なことも。

鉄は「血をつくる材料のひとつ」ではありますが、
血が体にしっかり“作られて、巡って、定着する”ためには、こんな要素も必要なんです👇

  • たんぱく質(血の原料)
  • 胃腸の元気さ(吸収力)
  • ビタミンCやB群(鉄の吸収・代謝を助ける)
  • 血を巡らせる“気”や“温かさ”(東洋医学の視点)

特に、胃腸が弱っていると、どれだけ鉄分や栄養をとっても吸収できず、
血に変わりにくくなってしまいます。
だからこそ、“血を増やす”ためには、胃腸を元気に整えることもとても大切◎

つまり、鉄分だけに頼るのではなく、
「消化吸収」や「巡り」も含めて整えることが大切になってきます🌿


“血を補う”ための食材リスト

日々の食事に取り入れやすい食材をご紹介します👇

鉄分を多く含むもの

  • レバー(鶏・豚)
  • 赤身の肉(牛肉・まぐろなど)
  • あさり・しじみ
  • ひじき・小松菜

東洋医学でいう「黒い食材」

  • 黒豆
  • 黒ごま
  • 黒きくらげ
  • 黒米

胃腸を整える&栄養を吸収しやすくするもの

  • 山芋
  • にんじん
  • かぼちゃ
  • 甘酒

その他のおすすめ

  • なつめ(棗)
    私が普段おやつにしているのは、このなつめ🍴
    楽天ROOMで紹介しているなつめはこちら
    しっとり柔らかくて、ほんのり甘くて食べやすく、補血したい時のおやつにぴったりです◎
  • クコの実
  • プルーン
  • 黒糖


血を増やす食事のポイント

せっかくいい食材をとっても、胃腸が冷えていたり、吸収力が落ちていると効果も半減…!
食べ方のちょっとした工夫も大切です◎

  • 冷たい飲み物と一緒に食べない
  • 消化しやすい形(スープ・煮物)で食べる
  • 生理後〜排卵期にかけて意識して“補血”を


おわりに

女性の体は、「血」でめぐっています。

「疲れやすいな」「気分が沈みやすいな」と感じたら、
まずは“血を補う”ことを意識してみてくださいね。

私もなつめをおやつに食べ始めてから、生理前の貧血がなくなりました。

スーパーで手に入るものばかりなので、できそうなことから少しずつ。
少しずつ続けていくことで、気づいたときに「なんだか体がラクかも」と
感じられる日がきっと来ます!

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